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新谷まさこ さん (MAMA-Coach(ママコーチ)) |
氏家 祥美さん (女性のためのお金と仕事の相談室 ハートマネー代表) |
千葉しのぶさん (fika*フィーカ*〜おやこのためのpeaceful space) |
片山智香子さん (子育てママ限定のパン教室“ケセラセラ”) |
川島彩子さん (カラーコーディネーター、カラーセラピスト) |
羽田野博子さん (株式会社くらしと家計のサポートセンター代表取締役、NPO法人マネー・スプラウト代表理事」) |
関本涼子さん (ベビーマッサージ教室「dimple〜でぃんぷる〜」) |
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プロフィール
ABCクッキングブレッド 師範ライセンス、チャイルドマインダー: 片山智香子さん 2006年に自宅にて子育てママ限定のパン教室“ケセラセラ”を開講、 MAX3名までという少人数、すべて単発レッスンというスタイルにて運営し、 この3年で生徒数は180名を超える。 現在(2009年)は幼稚園(年中)に通う子供のママでもある。 また、同じく自宅で教室を開きたいという方向けに、教室運営セミナーも開催中。 (※11/30(月)に虹いろ。で、『集客の仕方おしえます!プチコンサル付き教室運営セミナー』を開催しました。) |
今の活動を行うきっかけ 直接のきっかけは息子の2度の入院です。 実は私、息子が1歳半ぐらいの時に同じ区内の会社に派遣社員として働き始めたのですが 私の準備不足もあり、いまいち息子が保育園に馴染めず。 また時期が夏というのもいけなかったと思うのですが、無理がたたり気管支肺炎で入院。 その上、治ったと思ったら今度は熱性痙攣で10日後にはまた病院に。 その2度目の入院時、面会から帰らねばならない時に息子がまったく泣きもせずにしらけた顔をしていて、 その顔が「ママ、どうせ治ったらまた仕事に行くんでしょ?」と言っているように見えて。 ここで息子のSOSを受信できなかったら私は絶対に後悔すると思い、派遣先には迷惑がかかるとは思いましたが、 思い切ってやめました。 そして、息子のそばにいながら家で始められる仕事がないかなぁと思っていた時、 結婚する時に通っていた料理教室で、パンのインストラクター資格を取得したことを思い出したんです。 取得したときは教室を開こうと考えていたわけではなく、料理教室の延長だったのですが、 その知識を生かして教室を始めることにしました。 |
今の活動を続けていくうえで大切にしていること 私が教室を開くきっかけになったのも息子ですし、 いま現在、教室運営を頑張れているのも息子と家族がいるからです。 私にとっての軸は息子なんですね。 時にもっと仕事の幅を広げたいと思うこともありますが、 それは息子に我慢をさせてまでいまやるべきことなのか?と自問自答しています。 それでも「いまやるべき!」と思ったらその時期なのでしょうし、 「息子を我慢させてまで」と思ったらそれは時期が早いのだと判断しています。 その中でどうすればベストを尽くし生徒さんに楽しんで頂けるかをいつも考えています。 |
今の活動をしていて「よかった」と感じること 自分が企画したことが形になり、それをお客様に喜んでもらえたときですね。 パン教室は、自分の子育て経験も生かして、子育て中のママが集まって 気軽におしゃべりを楽しめる場としてサロン的な役割も果たしたいと思っているのですが、 生徒さんがそういう雰囲気を楽しんで、満足してくれたときは本当にうれしいです。 最初は緊張しているのか口数が少なかった方が、 レッスンの後半には自分からいろいろとおしゃべりしてくれたりするとうれしいです。 |
今後やってみたいこと 同じく教室運営をしている方のサポート、ネットワーク作りに興味がありますね。 |
資格について パン教室を開く上で資格って特に必要ないと思っています。 私はたまたまABCブレッドスクールの師範ライセンスを持っておりましたが 私がパン作りにはまるきっかけを作ってくれた先生は特に資格をお持ちでは ありませんでした。 子供ができるまでよく通っていた知人の料理研究家もしかり。 ただ、資格があると生徒さんが安心するのは確かですね。 パン講師のライセンスを発行している料理教室はたくさんあるので レッスンの雰囲気、金額などを確認した上で 生徒さんへの安心という意味では 多くの方が知ってそうなスクールを選んだ方が良いと思います。 |
小さい子供がいながら資格取得するまでの工夫 パンの師範ライセンスは子供がいない頃に取得したのであれですが、 チャイルドマインダーの資格は息子がまだベビーの頃に取得しました。 こちらは毎週日曜日のコースに通い、その間は息子や義母に子守はお願いしました。 教室運営も資格取得も家族の協力なしでは厳しいものがありますが、 逆にみんなに協力してもらっていると思うと授業中の集中度も違いますね。 とにもかくにも小さい子どもがいると、ガツンと時間はとれないので 隙間時間を利用して細かく細かく勉強するのみですね(笑) |
子育て中、プレママへのメッセージ 子供を産んで数ヶ月は、数時間ごとに起きて授乳、オムツがえと いつまでこんな生活が 続くのだろう?と不安になったり、 あまり外にもでれず閉塞感があったりしますが(実際に私はそうでした・・) でも、4ヶ月もすれば首もすわってきますし、夜泣きがずっと続くわけではありません! いま私の息子は5歳になりますが、振り返ってみるとあっという間だったなと思います。 産後、数ヶ月は早く大きくなって欲しいと思っていたのにです(笑) 私、子供を産んで忍耐強くなりましたし、時間の使い方もうまくなったように感じます。 是非、ママライフを楽しんでください!! |
(2009年10月作成) |