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新谷まさこ さん (MAMA-Coach(ママコーチ)) |
氏家 祥美さん (女性のためのお金と仕事の相談室 ハートマネー代表) |
千葉しのぶさん (fika*フィーカ*〜おやこのためのpeaceful space) |
片山智香子さん (子育てママ限定のパン教室“ケセラセラ”) |
川島彩子さん (カラーコーディネーター、カラーセラピスト) |
羽田野博子さん (株式会社くらしと家計のサポートセンター代表取締役、NPO法人マネー・スプラウト代表理事」) |
関本涼子さん (ベビーマッサージ教室「dimple〜でぃんぷる〜」) |
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プロフィール
一級ファインナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、日本FP協会上級資格CFP(R):羽田野博子さん 金融機関に属さない独立系ファイナンシャルプランナー会社を設立し、相談業務やセミナー講師として活動。 また、子どもの金銭教育の必要性を痛感し、NPO法人マネー・スプラウトを立ち上げ独自に開発した「おこづかいゲーム 」で、楽しみながら金銭感覚をはぐくむ親子マネー教室を自治体などの依頼で開催。 (※11/13、27(火)に虹いろ。で、羽田野さんの『豊かな人生を送るためのお金の貯め方・増やし方セミナーを開催しました。) |
今の活動を行うきっかけ 専業主婦時代に家計簿をつけていて「保険はどのくらいあったらいいの?」「この保険料って貯金?それともかけすて?」などの疑問を持っていた時に「保険の見直しセミナー」に参加したのがきっかけでFP資格を取ることにしました。 知らないと損をすることがたくさんあることを知り、まずは我が家の保険の見直しから始めました。年間30万円ほどの無駄な保険料を払っていたのです。 我が家の見直しが住んだら今度はこれをたくさんの方に知らせなくてはと、属していた生協で相談業務やセミナーを始めました。 また、相談業務の中で、多重債務の方とお会いするうちに大人になってからでは間に合わない!と、子どものうちから金銭教育の必要性を痛感し、生協の中で親子マネー教室を開催するようになりました。それが今のNPOの土台となっています。 |
今の活動を続けていくうえで大切にしていること その人の身になって考えること。 お金の面だけでなく、人生や価値観などを尊重しながらも人生の先輩としてのアドバイスもしています。 私の子どもだったら?友達だったら? 親だったら? という風に考えて親身になって相談を受けています。 今は家のことはほとんど必要最小限で自宅にいてもほとんどが仕事優先です。 相談やセミナーの他にも執筆もあるので、締め切りに追われながら毎日をやっとこなしていると言う「うれしい悲鳴」状態です。 |
今の活動をしていて「よかった」と感じること まさにお客様に喜ばれることです。 住宅購入にあたって将来の不安、漠然とした老後への不安などを抱えているお客様の家計状況を分析し問題点を指摘、改善策を提案することによって「これで安心して購入に踏み切れます!」と言っていただいた時の笑顔。 家計がキュウキュウで貯金ができないと悩んでいるお客様に家計改善のアドバイスや必要最小限の保険見直しの提案をして、「おかげさまで月5万円できるようになりました!」とメールいただいたとき。やっていてよかったと感じます。 このように人に喜ばれる仕事は他にないと思っています。 |
今後やってみたいこと NPOで金銭教育スクールといった継続的に学べる場を提供できないかと考えています。 また、中学生、高校生のためのおこづかいゲーム開発をしたいと思っていますが、FP業で忙しく手が回らない状態です。 |
資格について ファイナンシャルプランナー、つまりFP資格を取るためにはお金にかかわるあらゆることを勉強します。金融商品や金利といったことだけでなく、不動産、社会保険、税金、相続の基礎知識からライフプラン設計まで、まさに家庭にとっては必須知識です。 これほど役に立つ資格はないと思います。これで仕事をするという前に我が家のために資格取得を目指してはいかがでしょう? ファイナンシャルプランナーには日本FP協会の資格と厚生労働省の技能士の資格があります。 日本FP協会の一般資格AFPは認定講座を受講し一般試験を合格することで取得できます。 通学講座やビデオ講座、通信講座などがありますが、自宅で勉強したい場合は通信講座がいいでしょう。こちらの資格は取得後に年会費や継続するために単位の取得などがありますので、とった後も維持するためには費用が発生します。 一方、厚生労働省のファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)は3級、2級、1級があります。こちらは一度資格を取れば更新はありません。3級であれば本屋さんにある資格検定用のテキストや過去問題で独学も可能ですが、通信教育を受けて一般試験を受けると言う人が多いと聞きます。 詳細は http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/index.html |
小さい子供がいながら資格取得するまでの工夫 私自身が取得する時はすでに子どもは小学生でしたが、試験前にはトイレや台所に要点をまとめて貼り付けるなどして、記憶しました。 すでに結婚している長女、次女ともに昨年、産休や育児休暇で自宅にいる時間を利用してFP資格を取得しました。外に仕事にでない時こそ時間があると考えて子どもが寝た時間を有効に利用するといいでしょう。(実はサラリーマンの夫もFP資格を取りました。昨年我が家はFP旋風が吹いたようです) |
子育て中、プレママへのメッセージ 小さい子がいて時間が取れないと考えないで、外にでて働かない今こそが資格取得のための時間が取れる時期だと考えましょう。またがんばって勉強している姿はご主人の理解も得られると思いますよ。 FP資格取得者や取得予定者で金銭教育に関心があり、地域でおこづかいゲームなどを広めたい方にはマネー・スプラウトのインストラクター制度があります。HPをご覧になってみてください。一緒に活動をやりたい方を募集しています。 |
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